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医院建築

経営的視点の物づくりで、新しい医院を成功へ導く。

高橋 豊

高橋 豊 横浜支店 横浜西営業所 所長(取材当時)
1995年入社

横浜西営業所の所長として、多くのメンバーのマネジメントを行っている。入社4年目の頃、自宅を手掛けたお客様からの紹介で、内科医院の建築を初めて担当。それ以降、医院建築を手掛けることが増え、数多くの実績がある。

三井ホームが手掛ける医院建築で最も多いのは、医師であるお客様が、ご自身の医院を新たに開業するというケース。建物をつくるだけでなく、医院を成功させるためのビジネスパートナーといった役割が強くなる。そこで求められるのは、経営的視点を持った仕事。患者一人当たりの診療単価はいくらか、想定される患者数は何人か、人件費はどれくらいかなど、考えるべきことは多岐に渡る。数多くの医院建築を手掛けてきた高橋は言う。

「お客様に“そんなにお金をかけたら採算が合いません”といったシビアな話をすることもあります。どんなに豪華な医院が完成しても、その後の経営がうまく行かなければ失敗ですから。エリアの調査や分析も入念に行い、長期的に医院を成功させることが私たちの使命です。また、お客様は勤務しながら開業準備をする場合がほとんどで、非常に忙しい方ばかり。医院づくりをワンストップでお任せいただけるように、医療機器や備品の手配までを行います」。

三井ホームでは創業当時から医師のお客様が多く、自宅兼医院を数多く手掛けてきた。また、オーダーメイドの住宅で培った技術や知識は、ひとつひとつ違う医院づくりに大いに活かせるもの。こうした長年の積み重ねが、三井ホームならではの大きな強みとなっている。



お客様の人生をかけた挑戦。それを担う、責任とやりがい。

私たちが手掛けるのは、お客様が人生をかけて開業する医院。その責任からくるプレッシャーは大きいが、だからこそやりがいも格別である。

「お客様と向き合うためには、こちらも常に本気で取り組まなければなりません。近隣にある医院の情報を知るために、実際に診察を受けにいったこともあります。また医院は社会的影響力が大きい施設なので、掃除を徹底するなど現場の対応にも気を配ります」。

室内においては、スタッフの導線を考慮したレイアウト、器具を取り出しやすい収納など、それぞれの医院に合わせた設計が重要。デザイン面では、利用者が心地よく過ごせるように、自然で優しい印象に仕上げることが多くなる。
「外観においても、例えば“あの時計の医院”と覚えてもらえるように時計台を設置するなど、工夫が大切です。開業の直前には、足拭きマットや傘立て、レジの備品など細部にまで気を配ります。こうして無事開業し、患者さんが増えていくのが何より嬉しいこと。一周年のパーティーに呼んでいただいたり、ご自宅の新築を依頼をいただくことも多いです。開業後しばらくしてから医院をチェックして欲しいと呼ばれ、チームメンバーみんなで気づいたことを報告したこともありました」。



開業への想いを知るほど、いい医院になっていく。



これまで手掛けた医院の中でも、高橋が特に印象に残っているものがあると言う。「ある小さな漁村の外科医院です。お客様は県立医院の外科部長だった方。その地位を離れて、幼少の頃お世話になった地域に貢献したいと開業を決意されました。正直そのエリアは、診療商圏として魅力的とは言えない場所。しかしお客様の想いは強く、私たちもどうにか想いに応えたいと、土地探しからチームみんなで取り組みました」。

開業前の内覧会が近づいた頃には、チラシをつくって近隣の鮮魚店や喫茶店に置いてもらうなど告知まで手伝った。
「オープン記念のリンゴジュースを100本用意し、ドキドキしながら内覧会の日を迎えると、なんと420人ものお客様が訪れてくれたのです。それは私が経験した中で最も多い人数でした。急いでジュースを追加したことは、とても嬉しい思い出として残っています。お客様の想いに共感できたこと、そして決して効率がいいとは言えない仕事に気持ちよく取り組ませてくれた上司や会社の力も非常に大きかったと思います」。

その医院は開業後も好調で、一昨年には医院を増築。さらにご自宅まで高橋が手掛けることとなった。「医院建築の仕事の価値は、地域医療に貢献できることだと思います。いい医院をつくることで、多くの患者様を救う力になれる。これからも、愛される医院をつくり続けていきたいです」。